前回エントリーの続きです。
今回は、息子がPCを購入した経緯について紹介します。
8歳長男が自腹でPCを買ったこと
8歳長男はリビングに置いてあるPCにインストールされていたマインクラフト(以下、マイクラ)が面白すぎて夢中になり、最初はiPadでプレイしていました。
マイクラが上達することで、マイクラ内で建築した建造物がより複雑化し、iPadでは処理が追いつかずプレイが難しくなってきました。iPadよりもグラフィック処理能力のある、リビングにあるGPU搭載のノートPCで次第に作業するようになりました。
最終的には、Windows 10 版 Minecraft with RTX のBeta をプレイしてみたいと話すようになり、「GPUが搭載されていて、コア数の多いPCが欲しい」と要望が出るようになってきました。
色々と検討したのですが、RTX 版のマイクラをプレイするためにはGPU要件が高く、自作PCじゃないと難しそうで、しかも電気代もかかりそうなので、購入は見送りました。 代わりに通常版のマイクラがサクサク動くGPU搭載ノートPCを中古で探す事になりました。
Nintendo Switchを売却して、中古ノートPCを購入
「自分のPCが欲しい」と言われた時点で、「じゃあ、大人になって稼げるようになったら自分のPCを買うんだよ。」と伝えたのですが、
「僕は今PCが必要なんだよ。自分の物を売ってでも、PCを買いたい。」
とネットで長男所有のNintendo Switchが売れるかどうか相場を調べてきて、「今だったら絶対高く売れそうだ！」と親を説得。ちょうど緊急事態宣言中でNintendo Switchの中古相場が高騰しているタイミングでした。結果的には、長男の読み通りちゃんと売れました。
夫が代理でヤフオク出品して売る形にはなりましたが、ハードもソフトも購入時と同じぐらいの金額になり、中古ノートPCを購入することができました。ちなみにNintendo Switchは2年弱使用したかと思います。
結果として、長男はLenovo ThinkPad T570のBTOモデル(IntelCore i7 6600U 2.60GHz x2コア/x4スレッド,nVIDIA GeForce 940MX + Intel HD Graphics 520)を54000円で購入。購入場所はメルカリ。
届いた中古ノートPCには目立った傷もなく、綺麗に使われていたのでまるで新品のように見えるPCでした･･･。羨ましい。
Code Connection for Minecraft でプログラミング
建築のためにマインクラフト上でプログラミングを行い、エージェントというロボットがフィールドを整地して、ブロックを置いていくプログラムを作って効率化。何故こんなにマイクラの世界で建築にハマっているのか理由は分からないのですが、単純に楽しいからみたいですね。
ツールは「Code Connection for Minecraft」の MakeCodeで、プログラミング言語はScratch。Scratchで直感的にプログラミングできることも楽しいみたいです。
まとめ
マイクラの世界に集合して遊ぶ
今は、自宅学習後にマインクラフトをする時間が楽しいみたいです。外出自粛中はお友達と会えず、遠方の親戚にも会えなかったので、少し遠い場所に住んでいるいとことマイクラの世界に集合して遊んでいました。ビデオチャットで会話しながら良い気分転換ができたと思います。
ちなみに、マウスを使っていないのは「高価なマウスでもいいから、高機能なモデルを買うまでマウスなしでPCを操作するよ。」とのこと。ThinkPadの赤ぽっちにはまだ慣れていないようです。お絵描きしたいときはiPad miniに切り替えて、Apple Pencilで何かを描いています。
5歳次男もマイクラにハマる
今では5歳の次男も一緒にマイクラをプレイするようになりました。マイクラの世界に居るときは、兄弟げんかせずに仲良しです。
マイクラの面白さが私自身はイマイチよく分かっていないのですが、自分が思い描いた建築物を建てる事に夢中になれるのかもしれません。親としては、そっと見守っていきたいです。
追記:2020/06/06
「Lenovo ThinkPad T570でマインクラフト通常版がちゃんと動くのか」等、実際には誹謗中傷に近い意見がありましたが、マイクラは問題無く動作します。プログラミングもできます。初めてのPCなので、必要以上のスペックは不要だと判断していますし、これで十分です。
8歳長男が自ら「この機種が欲しい」と選んだPCです。親としては子どもの選択を尊重し、見守る立場です。
息子の決断に対して、インターネット上で非難をするのはお控え下さい。
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