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SONY24mm単焦点レンズSEL24F14GMレビュー

購入したきっかけ

SONY FEマウント 広角24mm単焦点レンズSEL24F14GMを購入して3年2ヶ月が経ったのでレビューを書きます。カメラ本体はα7IIIになります。

購入した経緯は、当時評判の良かったレンズで、Twitterで調べると購入者が多く、満足度も高そうなレンズだったからです。また、当時α7IIIを購入したばかりで本格的にカメラ上達を目指した時期でもありました。もちろん、今もなお評判の良い神レンズです。

ソニー FE 24mm F1.4 GM [SEL24F14GM]

ソニー FE 24mm F1.4 GM [SEL24F14GM]

  • メディア: エレクトロニクス

ポートレートや印刷物で威力を発揮

私自身も買って正解でした。スナップ、ポートレート、風景、カフェ飯撮り全てこなせる素晴らしいレンズ。圧倒的な解像力のあるこのレンズに何度も助けられました。

最も成果を出せたのは、広報誌、卒園アルバムなどの印刷物、そしてポートレートのWebサイト掲載など、オフィシャル寄りの制作物でG Masterレンズの実力を発揮しました。肖像権の関係でポートレートは紹介しませんが、たいへん素晴らしいレンズです。

風景撮影

干潟撮影

ラムサール条約湿地に登録されている、熊本県の荒尾干潟の夕景です(NDフィルター装着)。この写真をフォトブックにして実家の熊本に送りましたがとても喜ばれました。

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余談ですが、荒尾干潟のマジックアワーが神秘的で、また行ってみたい場所です。

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庭園・建物撮影

庭園撮影にもこのレンズ1本あったら助かります。こちらの旧古河庭園の写真は、Google Maps で500万PVを超えています。

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こちらは文京区音羽にある鳩山会館。館内は暗いのですが、SEL24F14GMは軽量ながらもF1.4と大変明るいレンズで、ストロボ無しでも綺麗に撮れて素晴らしいです。

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手持ちの夜景撮影

F1.4の恩恵を最大限に発揮できる夜景撮影。六義園は三脚持ち込み禁止なので、手持ちで夜景撮影です。SEL24F14GMはとても頼りになりました。

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神社仏閣

個人的に根津神社が好きで、三脚無しで手持ち撮影しています。特に撮影するぞ!と意気込んで行く場所ではないのですが、SEL24F14GMはとても軽いのでお散歩がてら写真もついでに撮影するスタイルでも十分に楽しいレンズですね。

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カフェ飯撮り

狭い店内での撮影

初見のカフェで、レンズ付けっぱなしで行くとしたら50mmではなく断然24mmを装着します。理由は確実に撮れる画角を選びたいからです。

カフェ飯撮りには普段は50mmレンズを持参します。しかし都内のカフェでは、構造上 店内が狭い場合も多く、撮影のために立ち上がったり、後ろに引くことが事ができないお店も実際多いです。実際にお店に行ってみないと分からないので、初回訪問時は24mmレンズで良かったと思うことが多々あります。

高解像度で撮影しておけば、トリミングしても綺麗に残せますので、レンズ選択で失敗しないようにまずは24mmを使っています。

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スパイスバル コザブロ (Spice Bar コザブロ) - 本駒込/インドカレー [食べログ]

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Si.ba.ki - 茗荷谷/フレンチ [食べログ]

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四川家庭料理 中洞 - 巣鴨/四川料理 [食べログ]

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ミステリーカフェ 謎屋珈琲店 文京根津店 - 東大前/コーヒー専門店 [食べログ]

藁葺き屋根の古民家カフェ

藁葺き屋根のガチな古民家カフェは室内がとても暗く、手持ち撮影でストロボも基本的には持参しないので、夜景撮影と同様にSEL24F14GMは必携でした。

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入口からひょっこりと入ってきた子猫さんも、シャッター音が静かなので驚かせてしまう事はなく、猫の自然体を撮影できました。

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ちなみに、こちらのカフェ「kinon」のスコーンはとても美味しく、Facebook/Instagram経由で国内発送も行っています。(数量限定、受付日限定)

https://www.facebook.com/kinon.producedbykozuma/

暗い店内の古民家カフェ

都内にある古民家カフェでの撮影です。こちらも基本的に暗いのでSEL24F14GMがあって助かりました。

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余談ですが、撮影したカフェは、千駄木の「雨音茶寮」 というカフェです。ケーキセットが美味しくておすすめです。

tabelog.com

まとめ:シビアな撮影条件でG Masterの威力を発揮できる

夕景・夜景・手持ち撮影などの撮影条件がシビアな風景撮影、広報誌などの印刷物、ポートレートのWeb掲載で最大限に貢献したレンズです。このレンズが無ければ達成できなかった事が多いです。

24mmと20mmレンズ、どちらが良い?

これ一本でお店の外観も店内もある程度は撮れますが、画角的にもう少し引いた写真が撮りたい時は超広角レンズを使用しています。私の場合は、20mm単焦点レンズのSEL20F18Gを買い足しました。別エントリーで紹介していますので、こちらも是非ご覧下さい。

用途に応じて最適なレンズがあるので、24mmと20mmはうまく使い分けられています。どちらのレンズも、買って良かったレンズです。

超広角ズームレンズの検討

強いて言えば、買い足すレンズで単焦点レンズばかりが増えているので、超広角 G Masterズームレンズ FE 12-24mm「SEL1224GM」1本あれば便利では?と思うのですが、想像以上に販売価格が高くて買うのは無理そうなので、今持っているレンズで勝負していこうと思います。

kunkoku.com

APS-C にSEL24F14GMを装着する場合

初代EマウントαのNEX-5がAPS-Cなので、SEL24F14GMを装着して撮影してみました。手ぶれ補正がカメラ本体に付いていないのでブレていますが、画角としては36mm相当になるので画角と画質については参考になるかと思います。こちらも是非参考にしてください。