- カメラを買い替えた理由
- マウントアダプター経由の実写レビュー
- マウントアダプター LA-EA4 の威力
- α7II+LA-EA4 で撮影してみた
- α7IIを2日間使用してみた感想とSAL50F14Zで撮影したスナップ
カメラを買い替えた理由
実は、私の使用している一眼レフ「SONY α57」が故障しています・・・。新しい一眼カメラを購入しようと数ヶ月前から計画中でした。突発的なお買い物というわけではなく、前々から検討していたのです。
とはいっても、Aマウントαの新しいモデルが出る気配がなく、カメラ本体を買い替えようにもモノがないという状況だったので、Eマウントαに乗り換えることにしました。
α7IIを購入した理由と作例・レビューを今回ご紹介します。
納期4週間が実際には1週間で届いた
最終的にはα6300とα7IIどちらにしようか迷ったので、ソニーストア銀座まで出掛けて実機を確認。
熊本地震でソニーの熊本工場の稼働に影響が出ている関係で、α6300は納期8週間かかり、α7IIは4週間とのこと。こればかりは仕方が無いので、早く手に入るα7IIにしよう!ということで初のフルサイズカメラを手に入れました。
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 II ボディ ILCE-7M2
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: 付属品
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実際には注文して1週間で到着しましたので納期は目安のようです。
予想以上に早く届いてしまって、Eマウントレンズがなかった
α7IIはカメラ本体のみ購入しましたので、レンズが付いていません。時間はあるし、レンズはじっくり考えよう・・・と思っていたのに突如として「商品発送のお知らせ」メールが届きました。
これは喜ばしいんだけれど、Eマウントレンズを持っていない!しかし新しいレンズはじっくり考えたいし、困ったな・・・ということで、マウントアダプターを購入。
これで、AマウントレンズをEマウントカメラでも使用できるようになります。マウントアダプターLA-EA4をヨドバシカメラで購入したら、10時間後に届いて本当に助かりました。
もちろん、Amazonでも取扱がありますがプライム対象ではない場合があります。
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: Camera
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マウントアダプター経由の実写レビュー
私は調べていなかった。α7IIはマウントアダプター使用でその威力を発揮できるのか。作例も何も調べずにエイヤっ!と購入してしまったので、レビューしてみることにしました。
しかも、初めてのフルサイズでAPS-Cからの乗り換えでレンズの画角も変わるし、慣れるかな・・・といった不安がありました。
被写体
主に、私の撮る被写体は以下の通りで、シャッタースピードが必要なのは野鳥ぐらいになります。そのためマウントアダプター経由する時点での時間的ロスなども考慮しても、普段の撮影に支障は無いだろうと予測しました。
- こども
- 風景
- グルメ
- たまに野鳥
マウントアダプター LA-EA4 の威力
お給料で初めてカメラを手にしたのが2008年に購入したα350で、その頃からぼちぼち写真を続けています。
私はレンズ沼ではなく、レンズを大事に使うタイプなのでレンズをあまり所有していません。1本1本を大事に使っています。
所有Aマウントレンズ
以下4本のレンズを所有しています。ズームレンズ1本、単焦点レンズ3本です。
- TAMRON 高倍率ズームレンズ 28-300mm F3.5-6.3 Di PZD ソニーAマウント用 フルサイズ対応 A010S
- SONY Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM SAL50F14Z
- SONY 35mm F1.4 G SAL35F14G
- TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 ソニー用Aマウント フルサイズ対応 272ES
レンズを買い足すとしたら、超広角ズームレンズ(16-35)にしようかな。
α7II+LA-EA4 で撮影してみた
以降、マウントアダプター経由で撮影した写真を掲載していますので、興味のある方は続きを読んでね!
野鳥を TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di PZD A010S で撮影
近所の川にいる野鳥を眺めるのが趣味なので、いつもの場所にアオサギ発見。
羽を広げて日光浴をしています。ちょっとユーモア溢れるところが可愛いらしいです。
テレ端はF6.3になるので少し暗いのですが、キリッとした表情を持つ野鳥だと問題無いレベルで撮影できました。
牛すじオムライスをSONY 35mm F1.4 G SAL35F14Gで撮影
お次は、35mm単焦点レンズSAL35F14Gでオムライスを撮影。
F2.8で撮影してみましたが、このレンズは逆光になると色収差が出てしまうのでクセの強いレンズです。ですが、私にとって付き合いの長いレンズなのでそのクセを考慮しつつ撮影することができます。
例えば、被写体メインで撮影すると、色収差は目立ちにくくなります。 あと、気持ち2段ほどF値を絞る方法でも改善されるかもしれません。
ちなみに普通に美味しいですよ、ここの「ボニンアイランドシェフ」のオムライス。玉子がトロトロしていて、牛すじもやわらかく煮込まれていて最高です。
食後のコーヒーも美味しくいただきました。
水滴もくっきり。
SAL35F14Gは最短撮影距離が30cmなので、ポートレートやご飯撮りにも最適です。α7IIに装着してもなおレンズの収差は気になるけれど、楽しいレンズですね。
このかき氷はSONY Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM SAL50F14Zで撮影しましたが、最短撮影距離が50cmなのでご飯撮りには少し厳しいです。(もちろん離れて撮れば良いけれど・・・)
α7IIを2日間使用してみた感想とSAL50F14Zで撮影したスナップ
α7IIを2日間触った結果、写真を撮る喜びを思い出すことができました。ファインダー越しの自分の世界を、これまで大事に使ってきたAマウントレンズを使用して撮影できるのだから、迷わず撮影できます。
フルサイズになって、これまで所有していたレンズが扱いやすくなったのが本当に助かっています。特に50mmレンズはこんなにも魅力的なレンズだったのかと惚れ直してしまいました。ブログにはUPしませんが、特に子どもの写真で大活躍しています。
50mmレンズって、スナップ写真にも最適なんですね。これまでAPS-Cを使っていて知らない世界がここにはありました。もちろん、これまでのカメラも好きでしたが、α7IIは撮れば撮るほどその魅力が分かってくるのかもしれません。撮りたい写真を素直に撮ってくれるα7IIのことが好きになりました。
SONY Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM SAL50F14Z
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
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その他写真
また続編を書くのでお楽しみに!