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家族の健康のため、引っ越すことにしました

喘息家庭になってしまった我が家

最近は次男の喘息発作が落ち着かずに、通院の日々が続いています。

なんでこんなに、喘息がでるんだろう?食事にも気を付けて、毎日掃除して、日々気を付けているのに。でも、4月から会社員になって毎日の忙しさを理由に、しっかりと対策を考えていない私が居ました。

異変を感じたのは、今年4月に入ったタイミングで夫も喘息になったこと。小児喘息の経験も無く、30歳過ぎて喘息になるというのは、一体どうして・・・。夫は今月で喘息の投薬5ヶ月目になりますが、まだ治っていないようです。

もしかして、住んでいる場所の空気が悪い?

江戸川橋の坂下に住んでいると、すぐ目の前には新目白通り、上には首都高速道路が走っています。確かに空気が悪いと感じたのは、停留所で都営バスを5分ほど待っているだけで苦しくなって咳が出てしまうほど・・・。

「もしかしたら部屋の中でも空気が悪いのかもしれない・・・」そう仮説を立て、PM2.5対応のホコリセンサー付きの空気清浄機プラズマクラスターに買い替えました。
(PM2.5対応IoTを自作する方法でも良かったのですが、空気清浄機を新しいモノに買い替えたかった・・・)

すると、どういうことでしょう。毎日掃除しているのに、PM2.5センサーが赤く点灯しているではありませんか。外気が部屋に入ってしまうのは仕方が無いけれど、細かい微粒子であるPM2.5までもが紛れ込んでいて防ぎようがありません。

あと、偶然かもしれないけれど。ご近所のママと世間話をしいていたら「うちの子たちも喘息なのよ~」と話されていて、我が家だけではなかった事実を知ってしまったこと。統計結果などを調べた訳ではないので、本当に偶然なのかもしれないけど、気になりました。

決意

「家族が健康であるために、今すぐにでも引っ越ししようよ。」と夫に相談したら、「うん、そうしよう!」と即答してくれた。

この場所を離れるため、引っ越すことにしました。

喘息の症状

次男は喘息発作のため、1日2回の吸入が必要な状態になっています。パルミコートだけでは効果は薄いので、ベネトリンという強い吸入薬を処方されています。吸入をしている次男の姿を見て、心が痛みます。私は何のために仕事してるんだろうって。

健康は一生もの

子育てと仕事の両立以前に、家族が健康であることが私の願いでもありますので、今後の働き方など正直どうしようか悩んでいます。でも、悩みながらも前に進まなくては。まずは住む場所を変えてから、子どもの体調回復の状態を見て今後の事は考えようと思いました。

運命的なタイミングだった

決断後、すぐに物件を見付け、2時間後に内見。翌日には不動産屋に審査書類を提出していました。決断したら即行動です。夫は多忙のため内見ができませんでしたが、私が撮った部屋の写真で納得してくれました。
審査もすぐに対応して頂く予定でしたが、管理会社の親会社がお盆休みに入っているそうで審査は翌週になりました。

問題無く契約できたら、9月頭に引っ越す予定です。といっても、長男が認可保育園に通っていることもあり文京区を離れる事ができませんでしたが、子どもが大きくなるまで文京区で生活していく覚悟もできました。

前々から「子ども2人になって部屋が手狭になった事だし、良い物件があったら、いつか引っ越ししよう」と話していたけど、そんなに条件の良い家族向けの賃貸というのはなかなか無かったのに、理想通りのお部屋に巡り会えた。これは家族にとっても、ちょうど良いタイミングだったのだと思う。

江戸川橋は第二の故郷だった

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江戸川橋は暮らしやすかった。居心地が良かったのは、地蔵通り商店街があったから。買い物のため、商店街を通るだけで知り合い10人と挨拶できるアットホームさ。都心なのに、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる第二の故郷みたいな存在だった。子育てで孤独を感じなかったのは、商店街やご近所のみんなが優しかったからだと思う。

残り少ない江戸川橋の生活を、十分に満喫しよう。