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カメラ貯金を全振りして九州に帰省してみた(1)

感染症対策のためにカメラ貯金も使って帰省した話

皆さんと共通の悩みかもしれませんが、コロナ禍で自由に旅行もできない状況が続いています。私は3年前に出産もしたので丸3年、行動制限しながらひっそりと暮らしています。 この間、実親は60代から70代に突入し、年々と年老いて体力も衰えてきていました。

自分一人だけ帰省するのなら問題ないのですが、子ども3人を連れて帰ることに。実母から「3年ぶりなので孫との思い出を沢山作りたいな」とご要望があり、今回は特別に奮発して帰省することにしました。

旅費については、予定していた通常の旅費の他に、感染症対策のために配慮した移動などを心掛けるため、これまでコツコツ貯金していた「カメラ・レンズ貯金」からも出すことに。外出しないとカメラも買い替えなければレンズも生えないし、また貯金すれば良いのでその辺りは全く問題ありませんでした。

帰省のテーマ

  • 「3年ぶりの親孝行」
  • 「感染症対策しつつも、阿蘇を巡り、長崎ハウステンボスで連泊して、楽しい思い出を作る」

同行者

大人3人、小学生2人、2歳 1人の合計6人で移動。

  • 私 (mana-cat)
  • 子ども3人 (10歳、7歳、2歳)
  • 母 (70代)
  • 年の離れた実家暮らしの妹

旅行の前提

ただ帰省するのではなく、感染症対策を万全にしながらの帰省。そして思い出作りのためのイベントも検討。

  • 同行者全員の交通費・食費を払う
  • 名目が親孝行のため、実家の母と妹 2人分の交通費・食費も私が払う
  • 2歳娘の飛行機代・電車賃は無料。宿泊費は「添い寝」のため無料

1週間のスケジュール

  • 7/31(日)羽田空港→熊本空港→阿蘇ファームビレッジ
  • 8/1(月)阿蘇ファームランド → 草千里(乗馬体験) → 南阿蘇パノラマライン展望所 → 白川水源 → 高森湧水トンネル → 熊本駅 → 実家
  • 8/2(火) 実家
  • 8/3(水) 実家~荒尾干潟
  • 8/4(木) 実家→ハウステンボス (ホテルヨーロッパ1泊目)
  • 8/5(金) ハウステンボス (ホテルヨーロッパ2泊目)
  • 8/6(土) ハウステンボス→長崎空港

母と妹は熊本で暮らしていて、初日の阿蘇ファームビレッジは現地集合で、最終日の長崎は現地解散。

荷物は最小限に

夫が羽田空港まで見送ってくれましたが、子ども3人を私ひとりで連れて行かないといけないので、衣類は2泊分のみスーツケースに入れて、身軽さ重視でいきました。

実家に2泊するため、ボディーソープや不足しがちな子ども服など、どうしても必要なものはネットで事前に購入し実家に直接発送しておきました。

それでも足りない日用品は現地調達です。しまむらやドラッグストアで購入しました。

現金は確実に準備する

九州に帰省して明らかに違うのは、空港・ホテル・コンビニを除きキャッシュレスに対応していないところが多いので、現金(特に千円札や百円玉)が必要です。自販機は基本的に現金でしか買えないと思った方が良いです。

前置きが長くなりましたが、帰省の内容を紹介していこうと思います。

帰省初日(1日目)

東京の自宅→羽田空港→熊本空港→阿蘇ファームビレッジ

羽田空港から熊本空港まで、JALのClass Jで移動。Class Jは広々シートで快適で、乗り心地も良いのでよく眠れました。

長男が前もってアイマスクを用意していたので、次男が利用して移動中にお昼寝モードになれました。飛行機の窓が明るすぎると兄弟で揉めるので、アイマスクがあってよかったです。

熊本空港で確実に飲料水を買っておく

熊本空港に到着して、空港のセブンイレブンで2リットルの水やおやつを購入し、タクシー(予約無し)でファームビレッジまで移動。タクシー代は7000円でした。ローカルのタクシーなのでクレジットカードやPayPayには対応していないので、タクシー代は現金払いです。

阿蘇ファームビレッジに宿泊するのですが、飲料水は基本的に自販機で購入することになるので、必要なものは可能な限り熊本空港のコンビニで買っておくことをオススメします。

ドーム型ホテルの阿蘇ファームビレッジに宿泊

実母・実妹の2人と合流し、ファームビレッジにチェックイン。ドーム型の宿泊施設は初めての利用になりますが、子どもに大好評でした。ドーム内の反響音が独特なので喋っているときの声がすごく響くんですが、それが楽しいようで子どもがはしゃいでいました。詳しくは、からあげさんのブログで紹介されているので是非ご覧下さい。阿蘇ファームビレッジも同じタイプのドーム型です。

karaage.hatenadiary.jp

反省点としては、ドーム型のホテルに6人宿泊なのでぎゅうぎゅう詰めでした。トイレ前に布団が敷かれていてその位置は私が寝ていたので、誰かが通るたびに起きてしまう…。6人宿泊だったら、可能だったら部屋を2つに分ければよかったと今になって思います。

宿泊者専用の温泉については、温泉が何種類もあって、実母にも好評でよかったです。温泉のコインロッカーは100円を入れると戻ってくるタイプで、100円玉が早速必要です。風呂上がりのアイスも現金のみ対応の自販機になるので、100円硬貨思った以上に減ります。自販機は千円札で払って、お釣りで硬貨を増やしておいた方がいいです。

食事は夕食と朝食付きのプランで、どちらもビュッフェ形式でした。ビュッフェの味については、可も無く不可も無く普通だったのですが、2歳の娘がなかなか食べてくれず…。コンビニで念のため買っておいたパンを食べさせました。

kenkonomori.co.jp

ファームビレッジは夜になると通路のLEDが綺麗で雰囲気が良かったです。

事前払いと初日の費用

事前支払いと初日の料金になります。この時点で単焦点レンズ分の費用になっていますのでドキドキです。

子どものパンツを入れ忘れて、阿蘇ファームビレッジのお土産コーナーで、くまモン柄のパンツが1300円したのが痛かった。荷造りをダッシュで済ませてしまったので事前チェックすれば良かったです。

帰省 2日目

8/1(月)阿蘇ファームランド → 草千里(乗馬体験) → 南阿蘇パノラマライン展望所 → 白川水源 → 高森湧水トンネル → 熊本駅 (JR鹿児島本線)→ 実家

午前中は阿蘇ファームビレッジと運営が同じ、「阿蘇ファームランド」で遊び、午後は貸切のジャンボタクシーに乗って、感染症対策しながらの移動をしました。

この写真は朝食を食べに食事会場まで移動している写真なのですが、もうこの時点(朝7:30)で外は明るくて帽子必須です。移動するだけでも暑いです。

ふれあい動物王国

朝食後、支度をしてチェックアウトして、ファームビレッジの総合受付で荷物を預けました。
しかしここで後悔することに。遊ぶ予定のふれあい動物王国とファームビレッジの受付は10分ほど離れていて坂道です。後から荷物を取りに往復するのが相当疲れるので、車利用の人は先にトランクに詰めておくことをオススメします。我が家は貸し切りタクシーを予約している関係でその選択肢がなかったので、施設を往復して荷物を取りに行きました。

ふれあい動物王国は、予想以上の距離感で動物たちの餌やりができて、子どもにはとても好評でした。目の前にカピバラがいる体験もなかなか無いですよね。

餌も現金払いです。サル用の100円のエサ、ウサギやカピバラ用の300円・800円のエサが用意されているので、小銭をすぐに出せるようにしておきます。

その後、室内の動物たちを間近で見ることができました。

私のお仲間、アルパカさんもいました。

動物が好きな子どもには大ヒットでした。そして、ここまで想定できなかったのは阿蘇ファームランドは相当広くて子連れでの移動が大変です。広すぎて、かつ遊べるアクティビティも多いので半日だけの利用だと勿体ないかもしれないです。阿蘇ファームランドが好評のためもっと滞在すれば良かったなと思います。

草千里で乗馬体験

食事を11時40分までに済ませ、昼の12時ちょうどに予約していた観光タクシーが来ました。事前に阿蘇観光タクシーを予約して、代金も支払い済み。コースについてはメールで問い合わせてお見積もりを出してもらい、納得のうえ支払いました。ジャンボタクシーで5時間の利用でしたが、かなり良心的な料金でした。

www.asokankou.com

ファームランドから草千里まで、車で30分ほどで到着するのですが、移動中の阿蘇の景色がとても良かったです。草千里は快晴でかつ強風でしたので、紐付きの帽子が必須です。

乗馬体験は感染症対策のため、1人5分程度のみに制限されていました。本来なら10分コースや20分コースもあるのですが、仕方ないですね。子ども達3人とも乗馬体験ができました。

1人1500円、120cmまでの小さな子ども1人と大人1人が乗馬する場合は2人で2500円。もちろんこちらも現金払いです。

見るからにして、Windows XPのような風景に癒やされます。

休憩所でソフトクリーム食べて休憩して、次の目的地へ向かいます。

南阿蘇パノラマライン展望所

白川水源へ行く途中、南阿蘇パノラマライン展望所で記念撮影。天気に恵まれて本当に良かった。集合写真をここで記念パチリしました。

白川水源

阿蘇を下山し、白川水源へ向かいます。白川水源の販売所でも売っていますが、空のペットボトルがあれば水を汲んで持ち帰ることができます。

水を汲み上げてすぐに飲むと、最高に美味しくて記憶に残るような味わいです。

白川水源にはコーヒーショップがあるんですが、ここでしか飲めない最高の水出しコーヒーが素晴らしくて、ここまで来て本当に良かったと感動してしまいました。

高森湧水トンネルにも行きましたが、私はジャンボタクシー内で休憩していたので割愛…2歳の娘がお昼寝したので一緒に休憩しました。

熊本駅

高森湧水トンネルから、熊本駅までジャンボタクシーで送ってもらいます。予定通りぴったり5時間コースで素晴らしいスケジュール感でした。時間は5時ちょうど。

ここに来てびっくり。私の知らない綺麗な熊本駅になっていた。熊本駅周辺には遊ぶところがないって昔は言われていたのに…時代の移り変わりにとても驚きました。

アミュプラザ熊本「廻る寿司 めっけもん」で軽く夕食を取りました。思った以上に寿司が美味かったようで妹が満足そうでした。6人で9800円。ここではPayPay払いができました。

この後、JRで実家最寄り駅まで帰り、帰宅後に実家で過ごすための食材を購入し、バタバタと1日が終わりました…。

2日目の費用

コーヒー代や動物園の餌代は抜きした場合の費用感。回転寿司で安く済ませようかと思ったら、ランチを うどんで済ませていた関係で家族が空腹だったようで寿司代に意外とかかりました。しかも美味い。空腹コントロールが課題ですが、貸切のタクシーで食事することは難しいので仕方が無いと思いました。
ファームランドで取った昼食で、11時から開いている店も麺コーナーぐらいしかなかったから、全体のスケジュールと食事のタイミングって大事だなと思いました。もし、次回も行くとすれば、軽食をどのように携帯してどこで食べるかを予定に組み込んでおこうと考えています。

貸切タクシーは、自分で運転しないから楽だし、移動で疲れているから休憩できます。ジャンボタクシーだと広々としているので6人分の荷物も楽に積めます。これからは貸切タクシーを活用していきたいですね!

あと、JR鹿児島本線の電車賃が地味にかかるので、チャージしておいた金額が意外と減っていたりします。今回はチャージを多めにして帰省したので残高不足になる事はありませんでした。

次回、後半に続きます。