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ハウステンボス旅行と九州帰省の全体費用まとめ

「カメラ貯金を全振りして九州に帰省してみた」の続きになります。まだまだ続きます!

通常の旅費+感染症対策のための特別対応をカメラ貯金からも捻出した九州帰省の最終回になります。

6日目 長崎ハウステンボス

ホテルヨーロッパの美味しい朝食ビュッフェ

ホテルヨーロッパに宿泊し朝を迎えました。1Fのビュッフェ会場「アンカーズラウンジ」へ。

ホテルヨーロッパはじゃらんのサイトで「泊まって良かった宿大賞 朝食 九州エリア 1位」に輝いています。「アンカーズラウンジ」の朝食について、詳細については食べログの方にまとめましたので、興味のある方はご参照ください。

感染症対策のため、ハウステンボスでは朝食会場の混雑状況が共有されています。7時ちょうどに行きましたが平日だったので空いていてラッキーでした。

アンカーズラウンジ朝食会場| 混雑状況||ハウステンボスリゾート

今回は連泊なので、チェックアウトも荷造り不要で遊びに出かけました。
2歳の娘と、7歳10歳の息子達の体力差があり、私と娘の2人、母と妹と息子達の4人で二手に分かれることにしました。娘と息子達は興味関心が異なるのでその方が動きやすかったです。

現金と小銭の用意をする

園内タクシーや自販機は現金払いなので、Suicaなどの交通系ICカードなどは使えません。千円札と百円玉は多めに用意しておいた方がいいです。
飲食店ではクレジットカードや交通系ICが使えるところが殆どでしたので、お食事する分には影響はありませんが、夏場の猛暑日は自販機で飲み物を補充するのがマストになります。自販機のドリンクは定価よりも20~30円ほど高く設定されていますが、ハウステンボス価格だと思って割り切ります。

ハウステンボスの見どころ「フラワーファンタジア」

2歳娘と一緒に行って最も好評だった場所はこちら「フラワーファンタジア」。フォトジェニックかつ五感で楽しめるエリアなので見ていて飽きなかったです。屋内だから冷房が効いていて涼しいし、休憩がてら入って良かったです。

www.huistenbosch.co.jp

ハウステンボスの写真館「フォトジェニック」

ヨーロッパの衣装やドレスを着て撮影できる写真館があります。1回の着用で写真1枚2500円から(1人)。CDに写真データ5枚で5000円のオプションもあり、合計で7500円かかりましたが、通常の写真館で撮影するよりも相当リーズナブルです。娘はもうすぐ3歳で七五三の練習がてら利用したのですが、カメラマン撮影にノリノリにポーズを撮ったりととても楽しかったようです。

衣装もドレスから、オランダの民族衣装、中世ヨーロッパの公女転生系マンガに出てくるような貴族服まで揃っていました。カメラマンのカメラもCanonのフルサイズでライティングもしっかりしていたのでかなりオススメです!

フォトジェニック|ショッピング|ハウステンボスリゾート

詳しくは写真館の公式Instagramを覗いてみてください。

スタジオフォトジェニック (@studio__photogenic) • Instagram photos and videos

ハウステンボスのお散歩

ハウステンボス内はフォトジェニックな場所がとても多くて、歩いているだけでテンション上がります。

屋内施設「ファンタジーフォレスト」

2022年7月にオープンしたばかりの子ども向けの遊び場「ファンタジーフォレスト」に行ってきたのですが、30分ごとの入れ替え制での利用になります。感染症対策のため人数制限あり。そこまで混まないかな?と思ったのですが、アルコール消毒や検温など当日予約無しの列が長かったので、ハウステンボス公式サイトでの事前予約をお勧めします。もちろん予約無しでも利用できますが、夏場はとても暑いので入場ゲートで待つだけでも汗が流れます…。

www.huistenbosch.co.jp

30分という時間はとても短く、子どもにとっては時間が全然足りなかったようですが、満足そうな顔をしていました。子どもにとってはここに行って正解でした。屋内施設だから涼しいし、親も子どもを見守りながら休憩できるので結構オススメです。

リゾートプール

息子達は、母と妹に見守られながら屋外プールを2時間ほど利用し、昼食後に4人乗り自転車をレンタルし3時間こぎ続け、広大なハウステンボスを巡ったようです。かなりハードな様子でした。もし、トライアスロン並みに1日中ハウステンボスで活動し続ける場合は、朝食ビュッフェをもりもり食べておくことをオススメします。

ハウステンボス内に屋内と屋外のプールがあり、今回は屋外プールを利用する関係で、出発前に全身に日焼け止めを塗ってもらいましたが、日焼け止めは全く効果が無くて真っ赤になっていました。
2週間経った今でも長男は「日焼けで背中が痛い」と言っています。想像以上に紫外線が強いので、男児でもラッシュガードは着た方が絶対に良いと思います。
ちなみに、次男は2時間ずっと泳ぎ続けてプールに身体が浸かっていた状態だったとのことで、あまり日焼けしていませんでした。直射日光の当たり具合で日焼けの度合いが変わってくるのだろうと思いますが、それでもラッシュガードは着た方が良さそうです。

プールそのものは楽しかったようで、高さ約10m、全長約70mの長い滑り台に、4回ほどチャレンジしたそうです。小学5年生の長男は既に身長が150cmあるので、「ターザンプール」にもチャレンジして、どちらもオススメとのことでした(身長制限があるので、次男は利用できなかったようです)。

ガーデンプール|リゾートプール|サマーフェスティバル 光の街の夏祭り|イベント&ショー|ハウステンボスリゾート

ハウステンボス敷地内の移動手段について

4人乗りの自転車については、ファミリーで乗っている所をよく見かけましたので、移動手段として検討してみてもいいかもしれません。子ども達もとても楽しかった!と笑顔でした。ただし、全員が翌日には筋肉痛になっていたようです。(4人乗り自転車は、一人が漕ぐとペダルが連動して全て回る仕様とのこと)

レンタサイクル フィッツ入国店|アトラクション|ハウステンボスリゾート

娘と私は、園内タクシーを使って移動していました。小さい子どもが居るときはこちらの方が漕がなくていいから楽でした。園内タクシー料金は現金払い。前もって小銭の用意をしておいた方が良いです。

エルマーソ で夕食

日中の活動が終わり、魚介系の料理が美味しい「エルマーソ」で夕食。口コミは食べログに書きましたが、長男だけではなく次男が残さず食べていましたので相当美味しかったのだと思います。ホテルレストラン以外で食べるのなら、ここが一番美味しいのではと思います。

tabelog.com

夕食後、ハウステンボス内のイルミネーションが綺麗で心癒やされました。

ホテルヨーロッパの連泊でも、フロントに頼めばハウステンボス温泉の大浴場利用券をもらえるそうですが、疲れていたので客室のお風呂で入浴。コネクティングルームなので、2箇所で入浴してスムーズに進めて良かったです。

7日目 ハウステンボス最終日

前日と同じく、1Fのビュッフェ会場「アンカーズラウンジ」で朝食をとったあと、ホテル近くのお土産ショップで子ども達が欲しいぬいぐるみを買ったりしていました。

チェックアウトまで時間があったので、荷造り担当をする私以外は最後のハウステンボス散歩を楽しんでいました。ひまわり畑まで行ったそうで、景色がとても綺麗だったとのことです。

ナインチェ・カフェ

チェックアウト後、長崎空港まで無料送迎してくれるバスが来るまで時間を調整することに。荷物をホテルに預け、「ナインチェ・カフェ」で軽いランチを取りました。「ナインチェ」とは、ミッフィーの本名"Nijntje Pluis"になります。

2階がカフェで1階がショップになっています。娘がとても気に入って大興奮でした。旅行最終日のカフェオープン時間にめがけて行ったので店内も空いていました。子ども達も満足そうで本当に良かったです。

ハウステンボスに行ったら、是非行ってみてもらいたい場所ですね。

ナインチェショップ前の、ひまわりの生花が背景になっているエリアで集合写真を撮って、ハウステンボスの思い出作りはすべて完了しました。写っている花は造花ではなくて毎日お手入れされている生花です。

長崎空港直行便の無料送迎バス

ナインチェ・カフェからホテルヨーロッパに戻り(徒歩4分)、送迎バスが来るまで少し待ちました。

ホテルヨーロッパのロビーはひまわりでいっぱいでとても思い出に残りましたね…。名残惜しいです。

実母と妹とは、ホテル前で現地解散し、私と子ども達は無料送迎バスで長崎空港まで向かいます。

事前予約は必要ですが、ホテルヨーロッパ宿泊の特典として長崎空港までの送迎バスを無料利用できます。バスもリムジンバスのような大きめのバスだったので、おもてなしの気持ちも感じられて満足度も高かったです。ホテルヨーロッパに泊まって、本当に良かった…。
もし、ハウステンボスから博多経由で福岡空港まで行く場合は、朝8時にはハウステンボスを出発しないとお昼の飛行機には間に合いませんし、特急利用だと大人一人当たり片道5000円程度かかりますので時間とお金の節約になります。

長崎空港直行便!無料送迎バスのご案内|宿泊特典|お知らせ|ホテルヨーロッパ|ハウステンボス公式ホテル

ホテルヨーロッパから長崎空港まで何事もなければ65分で到着。それまで子どもは暇なので、ゲームOKにしました。

長崎空港からソラシドエア

初めての長崎空港利用。今回はソラシドエアを利用し、羽田空港まで向かいました。時季的なものもあったかと思いますが、お盆前だったのでそこまで混んでいなかったです。LCCなので仕方が無いのですが、無料Wi-Fiサービスがない便だったので、飛行機滞在時は完全にオフラインになります。もし、時間潰しのコンテンツが必要なら読書だったりとか、オフラインで遊べるゲーム機などの用意をオススメします。

羽田空港から熊本空港を利用したときはJALの Class J利用でかなり快適だったのですが、ソラシドエアのシートは普通席しかないのでその辺りを許容できるなら利用はできるかと思います。旅行の予算に応じてうまく使い分けていけたらいいのかと思いました。

6~7日目の費用とハウステンボス全体についての所感

想定通りの費用感でした。ホテルヨーロッパの宿泊費は旅行サイトの値引きなどを駆使して安く抑えました。

ハウステンボス全体で言えることなのですが、感染症対策に相当力を入れている印象を受けて安心感がありました(もちろん利用者の意識も必要かと思います)。また、ハウステンボスの敷地が広すぎる関係で密になる事もなかったです。

長男には事前にお小遣いを渡していたので何も心配しなくて良かったのですが、次男には渡していませんでしたので、最終日にお土産を一緒に選びました。そうすると自動的に娘もほしがるので、1人ずつにぬいぐるみを買うことになりましたが、帰省自体も3年ぶりなので今回は特別に大きめのぬいぐるみでもOKということにしました。

最終日に、スーツケースと120サイズ分の箱の2点をホテルヨーロッパから宅急便で自宅に発送しました。子どもが3人居ると、手持ちの少ない方が良いので親1人だけで子どもと一緒に飛行機移動するときは極力配送して、手荷物預かりをしないようにしています。飛行機到着時、手荷物受け取りレーンで待たなくても良くなるので、感染症対策にもなります。

全体費用と感染症対策など、最後のまとめ

7日間にわたる九州帰省にかかった費用は¥642,772でした。
実家の実母と実妹の旅費も出した関係で少し割高ですが、感染症対策を強化しながらの帰省にはこの程度かかるという認識になります。

想定していた旅費+感染症対策のため余分にかかった費用がありますが、感染症対策することで密にならずに過ごせると言うこともあり、結果的に快適さもプラスになりましたので実母も子ども達もたいへん満足していました。もちろん、十分に感染症対策をしても感染症にかかる可能性はゼロにはなりませんが、移動時や滞在時に十分気を付ける事は予防する上でも非常に重要だと思います。

私個人の感想としては、自分自身のやりたいことも叶えられて本当に楽しい帰省になって良かったです。阿蘇にもハウステンボスにも行けて大満足でした。今回、夫は仕事の関係で一緒に帰省できませんでしたが、次回は家族全員で帰省したいです!

素敵な思い出をありがとう、カメラ貯金!

長いエントリーになりましたが、ありがとうございました。

また来月からカメラ貯金を再開して、素敵なレンズを買いたいですね!

九州帰省時のマストアイテムについては別エントリーにまとめているので、こちらもよろしければご覧下さい。