今日は自宅で起きた出来事についてのエントリーです。
最近、野菜が高くて困っています
最近、野菜が高い。それで月々の食費がいつもよりも高くなってしまう。天候の問題もあるし、仕方無いけれど困っちゃうよね・・・
それで「ちょっと、最近野菜が高いからどうにかしてよ~」と夫にぼやいた結果・・・
水耕栽培を本格的に始めて、自宅で野菜を育てているようです。さくらのIoTでイチゴ育成中の私と、似た者夫婦ですね。
「野菜高騰を抑えるために効率よく野菜を育てる仕組みをIoTで作ってみせる!」と夫は宣言していました。種を発芽させて、もうこんなに育ちました。
IT業界のTOKIOですか。その発想は無かったよ。
しかし発芽させる期間に、なぜか私の化粧水用のオーガニックコットンが減っていたぞ・・・気のせいかな・・・
いつの間にか動画が公開されていた
発芽期間のIoT水耕栽培について、いつの間にか夫が動画を公開していたので紹介しておきます。1ヶ月前にさりげなく公開されていたとは・・・。3分間でIoT水耕栽培機の概要が説明されています。育成段階に応じてLEDの波長を変えているとか、いろいろ工夫しているようです。手のひらサイズのRaspberry Pi で、水耕栽培の管理までできる時代ですよ。
富士通製レタスとの出会い
やばい。レタスが富士通製だ・・・ pic.twitter.com/V3jbwZgGbZ
— Manami Taira (@mana_cat) 2014年5月16日
2年前、富士通製のレタスを初めて見たとき、本当に衝撃的だった。メーカーの工場で野菜を作る時代がきたんだと。
そしていま、水耕栽培機がより身近なものになった。個人で水耕栽培機を購入できるようになった。日々のレタスの育成についても夫婦の会話になっている。それが、ちょっとした幸せなのかもしれない。
ありがとう。私の日々の悩みを聞いてくれて。きっと、美味しい野菜が育つね。"Salad-as-a-Service"ってネーミングがいいかもね。なんちゃって!
そんな話をしていたら、富士通がフィンランドで地元のロブズ・リトルガーデン社と共同出資して、Salad-as-a-Service のサービスを本当に立ち上げるというタイムリーな記事を発見し、二度見してしまった。
時代は Salad-as-a-Service だ。
追記
「元は取れるの?」という質問が多数あります。夫が目指しているのは、農業でIoTを活用することにより、温度管理や農作業のタスクを自動化し、結果的に安定した供給を目指したいと考えているようです。日本だけに限らず、野菜の収穫が難しい海外地域でも活用できれば、みんなハッピーになるんじゃないのかな。