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写真を始めたきっかけ (1)

全ては偶然のような運命から

人は誰だって、写真が趣味となるようなきっかけがある。もちろん、私だってそうだ。

小学校高学年~17歳まではインスタントカメラを使う程度だった。それが、高校三年生になった18歳の頃「PCを購入した」というオマケで「デジカメもついでに買った」というのがきっかけだった。そう、最初はほんの些細なこと。

Photoshop遊びがたまらなく好きだった

惜しくも就職氷河期で高卒で就職できず、やむなく大学進学が決まる。そして、進学準備のために我が家にもPCがきたのはよしとしよう。幸いにも、PCが当時高性能な「VAIO RX72K」という機種だった。そこに同梱されていたのがPhotoshop Elementsだった。

サイバーショットの「DSC-S75」で撮ったカラーの写真をセピアにしたり、色調補正したり、コントラストを調整したり…魔法のようですごく楽しかったのを憶えている。

オタに目覚めてカメラから離れる

もちろん、大学へ進学してからというもの、PCに同梱されていたAdobe Premireにも手を出して遊んでいたり、XMLを独学で学習してニヤニヤして(後にちゃんとXML Masterっていう資格は取ったけど)、節操なくなっていたため、カメラからちょっと離れ気味になった。

構図というものに気付く

PCの電磁波対策でサボテンを育てることにしたので、写真を撮ることにした。それが20歳の頃。

そのとき、なんだか分かんないけど「写真ってすごいのかもしれない!」というビリビリとした衝撃が身体中に走った。それが私の写真のスタートだったのかもしれない。

21歳の頃、自動車免許を取って、九州じゅうを走り回れるようになった。そしたら、新しい世界があるじゃないか!

今までが「学校⇔家」の往復だったのが、グッと世界が広がる。見たことの無い景色に、シャッターを夢中で押して、新しい発見をする。それが嬉しくてたまらなかった。

サヨナラの日が近付く

でも、楽しい時間は短かった。そう、私はもう22歳になっていた。大学4年生なんだ。

それは何を意味するのか?情報工学系の大学卒業しても、就職先は地元には無い。都会へ上京するしかないんだ。生活するために実家を離れて、生きていかなきゃいけない。

生きるために、私は上京した。続く。