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温もり溢れる会津桐の下駄「HARE-ya」の展示にお伺いしました

神楽坂の「ギャラリー坂」にて、会津桐の下駄ブランドであるHARE-yaの期間限定イベントにお邪魔しました。2014年4月22日(火)まで開催中です。

下駄の絵柄は蠟纈染め(ろうけつぞめ)の技法で、職人の方が桐下駄1枚ずつ手描きをしているそうです。蠟で防染をしながら絵を描く技法は、恐らく着物を知っている人なら馴染みがあるはず。絵柄も細かく、まさに職人の技が生かされています。

蠟纈染めが終わった後に防水の処理をしているため、3年以上経っても全く滲まないそうです。しかも会津桐を使っているから、本当に長持ちする下駄になっているようです。

あら不思議。下駄を左右入れ替えても柄が途切れない。洒落ていますね!

下駄を履くポイント

下駄を履くポイントとしては、左右をある一定期間でローテーションしながら履くと均等にすり減っていくので、長持ちするそうです。タイヤのローテーションと同じですね。

大きなサイズもあった!

「下駄のサイズで、LLサイズはありますか?私、25.5cmなんですよ…。」と恐る恐る質問してみると

「ありますよ、お客さまのご要望で昨年から取り揃えています」とお返事いただけて、たいへん嬉しくなりました。

足のサイズが大きくてどこにも取り扱いがなく困っていました。畳地の下駄をもう5年ほど使っていたので、畳がボロボロになって困っていたところでした。

お洒落な下駄は、普段づかいに最適ですね。これからの季節は夏祭りが待っていますから、浴衣にも合いそうです。

子育てしていると、和服になる機会が少なくて困っていたけど、そろそろ再開しようと思います。