手のひらサイズのゲームコントローラー
スイッチサイエンスでAdafruit Joy Bonnet for Raspberry Piが販売開始になりました。このコントローラーが意外と楽しく使えるので紹介しますね。
Pimoroniでいち早く仕入れて動作確認済みなので本エントリーで紹介します。
上の写真は、大人の男性にコントローラーで操作させたところ。実は、ラズパイZeroケース、ラズパイZero本体、コントローラーの3つが重なっていてこのサイズなんです。小さいですよね。
使用するケースは以前紹介した、Adafruit ラズパイZero ケースになります。
Adafruit Joy Bonnet for Raspberry Piのセットアップ
I2Cを有効化して、以下のコマンドを実行します。
$ curl -O https://raw.githubusercontent.com/adafruit/Raspberry-Pi-Installer-Scripts/master/joy-bonnet.sh
$ sudo bash joy-bonnet.sh
$ sudo reboot
joy-bonnetのインストールが完了したら、再起動をします。
実際にゲームをプレイしてみる
ゲーム「Super Tux」をインストールします。
$ sudo apt-get install supertux
Super Tux のオプション画面を開いて、キーセットアップをします。スーパーファミコン世代がオススメするカスタマイズはこれだ!
こんな小さなコントローラーでもステージを次々とクリアできていますね。操作性には問題無さそうです。もちろん、ちゃんとBダッシュできます。ここ重要です。
ペンギンがファイヤーを吐いたり、スターで無敵状態になるのは、きっと何かをインスパイアしているに違いありません。
まとめ
ラズパイZeroでゲームコントローラーが必要なアプリを作ったり、既存のゲームパッケージをインストールして楽しんだりと用途は様々。ぜひ活用して楽しんでみましょう!
ちなみに、音声出力ができるHDMIのモニターにつなげた場合、音を再生しながらゲーム可能です。ゲーム以外にも使えそうなので、個人的にも活用してみます。
- 作者: 廣川英寿,平初,橋本直哉,森田邦裕,渡辺一宏
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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