遂に、念願のカメラ勉強会を開催いたしました!まずは第一回目から。
開催のきっかけ
昨年12月にVAIOを買い換えました。これまで使っていたVAIOには、大学時代に購入したPhotoshopのアカデミック版をインストールしていました。
Photoshopのアップグレードはとてもじゃないけど、仕事でPhotoshopを使っていない限り、またはお金に余裕がないと難しいです。ちょっとした趣味なのに、そこまでお金は出せないなぁと思ってます。
「カメラ」と「Linux」の関係って?
じゃあ、オープンソースのLinuxで、RAW画像の編集はできないだろうか?とずっと考えていました。
理由は、お仕事だけではなく、趣味でもLinuxを使えたら、もっと楽しいんじゃないのかって!
それに、Linuxで画像編集をどうやって行えばいいか分からないからといって、Windowsを使い続けるのも個人的にはどうかな、と思うのです。でも、そもそも画像編集もできてLinuxも使える…という写真の先生って居るのかな(汗)講師が居ないと、きっと提案も出来ないと思って、半ば諦めかけていました。
すべてはぎっくり腰から始まる
なんと、5月にぎっくり腰になり、10日間もの間、安静を余儀なくされました。ぎっくり腰になってから3日間は、自力でトイレに行くのも必死でした。余談ですが、安産灸という、妊婦専門の鍼灸師さんが自宅まで訪問してくれて、お灸を据えてくれたお陰で、立ち上がれるようになりました。効果は抜群です。
…そのような、横になって療養するしかない私は、横になった状態で読書をしていました。電子書籍と自宅にある雑誌を読み漁り、その中で「日経Linux6月号」の短期連載記事「Linuxで始めるデジタル写真処理」と出会いました。
日経Linux連載「Linuxで始めるデジタル写真処理」とのコラボが叶うまで
連載記事の著者の名前を見てみると…なんとTwitterのフォロワーさんの藤田さんでした。なんという偶然。いや、運命なのかも!藤田さんにお願いしたら、二つ返事でご快諾頂けました!感謝!
因みに、日経Linuxの連載記事はこちらから購読できます
- (日経Linux 2011/04号) 第1回 RAWとカラーマネジメント
- (日経Linux 2011/05号) 第2回 モニターのカラーマネジメント
- (日経Linux 2011/06号) 第3回 RAW画像の現像
カメラ初心者にも分かり易く、実践的
勉強会当日。参加者は23名ぐらいで男女比はほぼ1:1。参加者の中で「ちょうど昨日、デジカメを買いました!」という知り合いもいて本当にビックリ。参加者の皆さんは、カメラの勉強会が待ち遠しかったようです。なお、第一回目はLinuxの知識が無くてもOKな「撮影基礎編」。ITエンジニアじゃなくても参加OKなオープンな勉強会で、とても新鮮な勉強会になりましたよ!
そして、参加者の期待に応えるべく、藤田先生の講演スライドは何と3時間で101枚!!事前にATNDでカメラの機種名を宣言していた人については、マニュアルに全て目を通していたという程の熱意のこもった講演でした。
カメラの構え方についても、ちゃんとご指南いただきました!左足を半歩前にして、両脇をグッと締めて、ブレないようにするのですね。その理由もちゃんと教えてもらって、納得です。
カメラ実践!
うっふっふ。カメラの被写体になるように、私の方でも色々と準備してみました。
もちろん、甘い被写体!恵比寿のアトレにあった美味しそうなマカロン。そして、北海道土産の「マルセイバターサンド」。
講演を聞いた後に実践してみて、こんな感じで撮れるようになりました。
そして、ITっぽい何か(笑)
日比谷花壇で入手した、可愛いくて旬な花束。
これまで、カメラの勉強会って行ったことが無かったのです。基礎知識が無くなんとなく我流で続けてきたので、今回カメラ勉強会でちゃんとした基礎知識を身に付けることができて、自分にとっての大きなプラスになりました。藤田先生、本当にありがとうございました。
もちろん、勉強会終了後「甘い被写体」を参加者の皆さんで美味しくいただきました(笑)
最後に、カメラ勉強会に協賛いただいたゲッティ イメージズ ジャパン株式会社さまで 「Click リアルジャパン フォトコンテスト」を開催中です。みんなぜひチャレンジしてみよう!
次回予告!
第二回はRAW画像で撮影した写真を利用しLinux(またはMac)で編集する「現像基礎編」を予定しています。2011年9月24日(土)開催が決定いたしました!詳細・参加申込みについては、ATNDをご覧下さいませ!