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自宅IoT、仕事と家庭、MINI

電気自動車が普及しない理由を目の当たりにした

電気自動車のオーナーになって得た気付きを残します。

完全EVである MINI ACEMANは急速充電ができるんですが、対応している急速充電ステーションで充電率80%まで(かつ最大30分間まで)充電できる仕様になっています。

自宅で普通充電ができればいいんですが、工事を入れないといけないので準備が整うまでコンビニの充電ステーション利用です。

30分の価値

「30分の自由時間」、あなただったらどう使いますか?

急速充電のための30分間を「ただ待つだけの苦痛な時間」か「時間活用」なのかでEVカーの満足度の明暗が分かれるのだと気付きを得ました。

母からの意見として、これまでやってこなかった事に慣れるのは苦痛だと意見がありました。

私自身だったら、時間の有効活用だと思って「何かのついでに充電」と捉えていますが、母から出てきた意見を挙げると

  • 私だったら忙しい。1週間のうちの30分の時間も惜しい。ただの充電で待ちたくない
  • ガソリンスタンドだったら給油から会計まで5分程度で終わるのに
  • 近所のガソリンスタンドだったら、給油ついでにサービスで車の窓を拭いてくれるのに、EVだといつも自分で窓を拭かないといけないね
  • 近所のガソリンスタンドだったら、ウォッシャー液やタイヤの空気圧チェックもしてくれるのにEVだとディーラー点検しかタイミングが無い。ウォッシャー液って自分で補充できるの?

かなり強めの意見が出たのは、以下の不安からきているのかなと個人的に感じました。

  • これまでの常識だったガソリンスタンド利用時の価値提供の機会が失われてしまうかもしれない不満や戸惑い
  • コスト的にEVの方が安くなったとしても、30分間x4回で1ヶ月に2時間も急速充電に使う不便さ
  • 近所のガソリンスタンドで 近所の誰かと偶然会って、雑談する機会の消失

価値観は人それぞれだけど、EVとガソリン車の良い点はそれぞれあって、比較するものではない。

けれど、これまで当たり前だと思っていたガソリン車からEVに変わって、心理的な障壁があるのは確かです。時間をコントロールしたいと強く思うのなら尚更で「EVに振り回されている」と感じるかもしれないですね。

恐らく自宅充電することでEVとしての価値が出てくるので、充電するハードルが下がれば評価も変わってくると思います。

それでも ACEMANは最高に良い

MINI ACEMANは先進的な運転支援機能も搭載されていて、かつ走りも安定していて、発進時のもたつきもない。まさしく「駆けぬける歓び」という名前に相応しい車です。

純粋にその車が好きかどうか価値は決まるから、自分以外の誰かにどうのこうの意見されても、自分の「好き」な気持ちは揺るがない。

EVが不便?EVが普及してない?そんなこと気にならない位に良い車ですよ。その車が本当に好きかどうかです。

ただの乗り物として存在するのか、その車が好きで乗っているかの違いです。

「欲しい車・乗ってみたい車が EVだった」
それで十分。