長男のサンダルを買いにきたら、ちょうど東京ドームで安室ちゃんのファイナルコンサート中で、音漏れを聴きにきたファンが隣接の東京ドームシティラクーアまで溢れていた。
そうか、私もNEVER ENDの歌詞に共感できるような歳になったんだ。
振り返ると、安室ちゃんは私たちの青春時代を輝かせてくれた。
もう戻ることはない日々。戻らないと決めた場所。過去は振り返らないと決めたけど、安室ちゃんの曲を聴くと故郷・熊本で過ごした日々を思い出して、懐かしい気持ちになる。妹の部屋から流れてくる安室ちゃんの曲が、心地よかった。
「ママ、帰ろう」と長男が声を掛けて、容赦なく現実に戻され、その場を後にした。
そうだ、今を生きなくては。
安室ちゃん、ありがとう。