母ちゃんだって、たまには休みたい
先日まで、数日間ほど実家(熊本)の母が手伝いにきてくれました。理由は、平日は仕事・育児、休日は育児で疲れていて、全く身体が休まらなかったからです。身体を休めつつも、勉強もしたくて母にお願いしました。
私自身、子ども二人を育てながらITエンジニアとしても成長していきたいのに、毎日時間に追われて、結局は自由な時間が取れずに悩んでいたので、だったら誰かを頼ろうと思って。
飛行機の往復チケットを取って、母に来てもらいました。母は、数年前に倒れた父の介護があって長期間滞在することができず、滞在期間は6日間でしたが本当に助けられました。
みんなと私の見る景色
いま、私は7時間の時短勤務をしています。母が手伝いにきてくれた 2日間だけフルで職場で仕事をしていました。いろいろ母に任せて申し訳ないと思いつつ、退勤後はスタバで勉強。出勤時も長男の保育園送迎を母に任せて、朝早く家を出て、職場近くのスタバで読書したり、とても充実していた。
(どんだけスタバ好きなんだよ、というツッコミが入りそうですが、職場のある飯田橋周辺にはスタバが数店舗あります)
こんな時間に職場に居るのって初めてだなぁ・・・1時間違うだけなのに、いつも見る職場の景色と違っていました。これが、おそらくフルタイムで働く人が見る景色なのだと。育児の負担が軽くなるだけで、こんなに集中できるんだな。
私に足りないもの
そう、自分に足りないものは「自由な時間」だったんだ。家事と育児の負担が減るだけでも、こんなにも自由な時間が増えるんだな。
これまで1日1時間しか自由時間が無かったのが、母が来てくれた間だけ自由時間が増えたことによっていつもの3倍以上はインプットできました。出費として熊本~東京までの交通費と母へ渡す御礼がかかったとしても、自分には貴重な時間になりました。
誰かを頼るということ
大変なときは、周りを頼ることも時には大事なのだと、今回の件で再認識しました。毎年のことですが、夫の海外出張が3月に控えているので、その際も母を頼る予定です。
今回は、母が熊本に戻ってから何故か私が体調を崩して、38度の熱が下がらずにぐったり・・・。今はもうすっかりピンピンしてるからいいけれど、エンジニア母ちゃんの試練はまだまだ続くのでした。

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