宇宙船の形をしたロボット、STS-Pi。これにRaspberry Piを搭載させたら、二輪駆動できるロボットに大変身。
サンプルコードも公開されているので、必要なパーツが揃っていればちゃんと動きます!そう考えると超お買い得ですよこれ!
github.com
カメラモジュールも搭載可能です。まだ日本では販売されていませんが、みんな大好きPimoroniで発売中です。
STS-Pi - Build a Roving Robot! PIM142
SORACOM Airを搭載させて、IoTロボットにしても面白いかもしれません。ワクワクが広がりますね!
これを組み立てていきます。
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必要なもの
- Raspberry Pi 2, B+,A+のどれか1台
- STS-Piキット(PIM142)
- Explorer HAT PRO
- 円筒状のモバイルバッテリー
- ドライバー (組み立て時に必要)
無くても動くけど、あった方がいいもの
- Raspberry Pi 純正カメラモジュール
組み立て方法
公式マニュアルは用意されていません!(バタッ)キットにも同梱されていませんでした。
組み立て方法はYoutubeで動画が公開されていますので、それを参考にします。じっくり眺めながら組み立てていきます。組み立てにちょっと手こずりそうな部分の説明がサラッと終わってしまうので、一時停止させながら見ていました。
www.youtube.com
余談ですが、私が動画を観た段階では130アクセス目でした。
STS-Piキットの部品を並べる
部品を組み立てる
部品は写真の通り。これを動画を参考にしながら組み立てていきます。
モーターに、紫色のカバーを取り付けます。
フレームに付いている保護シールは剥がして使用します。
白いフレームと黒いフレームを写真のように重ね、ネジ止めしていきます。
前輪に相当するコロコロは、3枚のフレームのシールを剥がして重ね、更にコロコロの部品をフロントにネジ止めします。
ラズパイ2本体、カメラモジュール、タイヤ、Ankerのモバイルバッテリーを取り付けました。ここまでの所要時間は30分です。
モバイルバッテリーは、写真よりも細いスティックタイプのものがしっくりくるかもしれませんね。取り付けているモバイルバッテリーは販売終了している旧モデルタイプのモノなので、すこし太めです。現行のスティックタイプの方がサイズ的に合うかもしれません。
何か必要な物を忘れている事に気付く・・・
Explorer HAT PROを買い忘れてる・・・!!!!((((;゚Д゚))))
Pythonのコードでimport explorerhatされているようなので、サンプルコードを使う場合はExplorer HAT PROは必要ですね。自分でコードを書くか、Explorer HAT PROを買うかのどちらかを検討してみます。(Explorer HAT PROを手に入れるのに時間が掛かりそうなので前者になりそう)
ちなみに、Explorer HATの安い方(Basic)はモーター制御が付いていないので、動きません。購入時はお間違えのないようにお気を付け下さいね。
今日は時間切れなので、この辺で!続きは後日公開します。
作業中、ちょうど良いタイミングで飲み会帰りの夫が23時半に帰ってきてくれたので、一緒に組み立ててみました。酔っ払いに組み立ての手伝いをさせる、ひどい妻ですごめんなさいw

実例で学ぶRaspberry Pi電子工作 作りながら応用力を身につける (ブルーバックス)
- 作者: 金丸隆志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/12/18
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