我が家は今年の3月に第二子が誕生して「部屋が狭い」という問題にぶち当たってしまいました。
今住んでる近辺でもっと広い部屋へお引っ越しするように検討しましたが、やめました。
我が家がお引っ越しをしない理由
(1)家賃が上がる
賃貸の場合は当然ですが、部屋の面積が広くなると比例して家賃が高くなりますね。
いま住んでる地域では、一部屋増えるだけで3~6万円ほど高くなります。調べてみてビックリしました・・・。あと、使い勝手のよさそうな物件がなかなか見付からないですし、よさそうな物件は新築分譲だったりします。
家賃UPによる年間の増額分と考えると交換レンズが何本も買えちゃうし、余裕で国内旅行に行けてしまいますし、貯金だってできます。
引っ越すことに本当にメリットがあるのか、ちゃんと考え直そうと思いました。
(2)遠くに引っ越せない
かといって、この場所を離れる事は考えられないんですよね。
この地域に住んで4年が経ちましたし、主人は文京区民になって8年。住み心地が良いので別の地域に引っ越すことが難しくなりました・・・
長男は保育園で仲の良いお友達が居るのでそういった交友関係を断ち切ってしまうのは可哀想だと思ってしまいます。
(3)別の問題がある
引っ越ししたい理由って、本質的には全く別の問題があるのだと気付きました。
我が家は第二子誕生がきっかけだけれど、4年間住んでいると物が増えすぎているのに気が付きました。
物が増えすぎているから、狭く感じる。
狭く感じるから、引っ越ししたくなる。
だったら収納を見直そう!
収納を見直してみた
我が家の収納を見直し、改善するために「おうち2.0」を実施しました。
(1)オモチャの収納を見直す
長男はプラレールが大好きです。
数えてみたらプラレールがもう15台に・・・
トレインケースの導入
まずはプラレール用の収納ボックスがグチャグチャになってしまうことを解消するために、プラレールだけを入れる専用のケースを購入しました。
トレインケースを4つ購入。
長男はきちんと車両を収納してくれましたし、飾ると車両コレクションにもなることに気付いてウキウキしていました。
レイアウト収納ボックス
レイアウト用の専用ボックスも購入しました。
このボックスは子どもにとっても出し入れしやすい作りになっているので、レールを収納するボックスにしました。
レールのボックスは独立させ、トンネルや踏切の情景部品を別のボックスに入れるように変更しました。
橋脚についてはかさばるのでこれより小さなボックスに収納してもらうようにしました。
長男の反応としては、綺麗に分別して楽しく遊んでいるようですですので、この作戦は大成功でした。
子どもの成長に合わせて、子どもが楽しく自発的に片付けができるように収納に工夫するように心掛けました。
(2)読まない本を徐々に断捨離
今回、読む頻度が低い本を、本棚に飾らず箱に収納しました。
我が家では電子書籍化が進んでいるので、紙の本の所有数は極端に少なくなっていますが、それでも少しずつ増えています。
既に読み終わっている本をとりあえず3ヶ月ほど箱に入れて、それでも読み返さないのだったら処分する予定です。
期限を決めておくと、断捨離しやすいですよね。

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我が家では、耐荷重のある段ボールを購入して読まなくなった本を収納しました。
段ボールの見た目がお洒落ですので、クローゼットに収納しなくても部屋の雰囲気を悪くしません。
(2)不要品の処分
不要な家具・転倒すると危ない家具は処分
高さ180cmほどある帽子用ハンガーラックに子どもがぶつかって倒れてしまい、とても危ないのでそういった家具はさっさと捨てようと思い、粗大ゴミとして捨てました。
その他、
- ソファーは場所を取るので処分
- シャチの巨大ぬいぐるみも処分
- 来客用の掛け布団も処分
等、バンバンやってみました。
その他、主人が旅先で購入した大量のぬいぐるみも、場所を取るので袋に入れてクローゼットに収納しました。
思わぬ副産物
これらの対応に思わぬ副産物が!
喘息持ちの長男の発作が劇的に減ったんです。
恐らく、長年使ったソファーやぬいぐるみがアレルギー源だったのではないのかと推測します。
喘息持ちのお子様がいらっしゃるご家庭は、アレルギー源と思われる物の断捨離をやってみることをオススメします。
結果:現状を見直すことで引っ越ししなくて済んだ
収納の見直し、不要品の処分により快適に暮らせるようになった我が家。
当分の間は引っ越ししなくて済んだので「おうち2.0」は大成功しました。
「なんとなく引っ越ししたいな~」と思っているご家庭は、まずは収納を見直してみてはいかがでしょうか?