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生後3ヶ月の赤ちゃんが東大研究員になった日

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先日、生後三ヶ月の二男が東大の研究員になったことをレポートします。

二男宛の一通の手紙

今月に入って二男宛にお手紙が届きました。
差出人は東京大学大学院教育学研究科の研究室。

二男に対し、「赤ちゃん研究員」として研究に参加して欲しいという内容でした。
文京区在住の赤ちゃんに対してお手紙を送っているようでした。

研究内容

簡単に言うと、ヒトの発達を研究するため、赤ちゃんの状態を調べているそうです。
今回の赤ちゃん研究員では、赤ちゃんの眠っているとき・起きている時それぞれの活動のデータを取得し、脳の発達とどのような関連性があるのかの研究材料として調査いただきました。

研究室の詳細については、以下公式ページより。 

研究室について | Developmental Brain Science Laboratory

研究に協力しようと思ったきっかけ 

二男はよく眠るんです。
「寝る子は育つ」っていうけれど、寝ている間にどのように育っているのか、私自身も興味があったので今回、研究へのお手伝いをさせて頂きました。

また、文京区在住の赤ちゃん宛にお手紙を送るほどに困っているようなので、少子化のため研究員として協力する赤ちゃんが年々減っているのかも?と個人的に感じました。
そのため、微力ながらも貢献したいと思いました。

赤ちゃん研究員の様子

赤ちゃんの眠っているとき、起きている時のデータを収集してもらいました。

以下の写真は起きている時。
バウンサーに赤ちゃんを乗せて、そのときの手足の動きのデータを収集しているそうです。f:id:mana-cat:20150626165335j:plain

こちらは保護者用モニターで、赤ちゃんから見えない位置で待機。
(ママが目の前にいると、赤ちゃんがママに集中しちゃってデータが取れなくなるそうです)
生まれて初めてのバウンサーに、二男は大喜びでかなりバタバタしていました(笑)
バウンサーが欲しくなっちゃいましたよ!

赤ちゃんが手足をバタバタさせているのは、胎児~生後3ヶ月までだそうで、それ以降は次第に落ち着いてくるそうです。
その「手足バタバタ」がヒトの発達とどう関係しているのかを調査しているようです。
(そういった理由からなのか、赤ちゃん研究員の月齢は生後2~3ヶ月に限定しいているのかもしれません)

参加のお礼

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参加の記念として、赤ちゃん研究員の認定証と、研究参加中の動画が収録されているDVDをいただきました!

子どもが大きくなったとき、この認定書を見せようと思います。

研究員の募集

今後も、生後2~3ヶ月の赤ちゃんを対象とした研究を続けるそうですので、興味のあるご家庭は以下の募集ページを確認してみてくださいね。

赤ちゃん研究員 | Developmental Brain Science Laboratory

ちなみに、研究室の多賀厳太郎教授のインタビューはナショジオで紹介されていますので、赤ちゃんの発達に興味のある方は以下のページからどうぞ。