今回は夫についての話題です。
移転前のブログで、はてブのホットエントリー入りをしたことがあります。
「インフラ系ITエンジニアの夫」の特徴についてまとめた記事が大反響でした。
※Bloggerから移転後、はてなブログの仕様上URLが変更になりました。
以下のリンクから閲覧可能です。
このエントリー以降も、夫は仕事と子育てを頑張るパパでありながらも、ガジェットや自作PCの趣味(?)を存分に楽しんでいました。
以前と違う点
- Chromebookが2台、タブレットが2台増えました
- クワトロチーズ?いえいえGPUのQuadro が転がっています
- 他にも何か増えた気がするんですが、あまり気にしないようにしています
- 第二子が産まれました
実は、私が第二子を妊娠中に夫は執筆をしていました。
「現役のエンジニアと、プロのエンジニアを目指す学生のために単著で本を出したい」と事前に相談されたので、私も夫の執筆を応援していました。
なお勤務時間外の執筆になるので、休日は長男と遊んで午後からドトールにこもり執筆、平日は家族が寝静まった頃にひとりPCの前で執筆していましたので、休む暇は無かっただろうと思います。
それでも、誰かのために執筆する夫の背中が、ほんと格好良かった。
「できるPRO」シリーズ
ちなみに、書籍名は「できるPRO Red Hat Enterprise Linux 7」になります。

できるPRO Red Hat Enterprise Linux 7
- 作者: 平初,できるシリーズ編集部
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
これは世界で一番親切で分かりやすいRHEL 7の解説書です。断言します!! しかも日本語で書かれています。←ここポイント
初級者、中級者向けの図解たっぷりのできるシリーズですが、「ワタシRHELチョットデキル」と思っていたけども、RHEL 7が出てから何だか少しだけ分からない方にもオススメです。
サブスクリプションの仕組みから、評価版の申請方法、Red Hat アカウントの作り方や、DVDイメージの焼き方まで丁寧に解説してあります。
よくある質問で説明するのが面倒なレベルの質問が来た時に、この本を紹介するだけで疑問が解決します。
後半の章では、KVMやDockerまで解説するというスパルタ具合いです。
できるPROがきっかけでITエンジニアになった
ちなみに、現在は絶版ですが私自身が学生の頃 ウェブサイトを作りたくて 「できるPRO Red Hat Linux 8版」を購入し、自宅サーバーを立てたことがきっかけとなりインフラ系のITエンジニアを志しましたので、「できるPROシリーズ」には何かのご縁を感じます。
もし、できるPROを手に取っていなかったらLinuxにも触っていなかっただろうし、ITエンジニアにはならなかっただろうし、熊本から上京もしなかっただろうし、夫と出会うことも無かっただろうと思います。
たった1冊の本が、人生を大きく変えるきっかけにもなるんですよね。
発売日
「できるPRO Red Hat Enterprise Linux 7」の発売日は3日後の2015年6月25日になります。
Amazonでは既に予約ができるみたいですので、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
DockerもできるPROで!
この書籍にはDockerの解説も含まれているそうです。
Webでチラ見せ公開されているようですので、以下リンクからどうぞ。
今日からできるDocker on RHEL 7 http://t.co/KTcVm0JVxV として先行で一部チラ見せ公開した記事ですが、来週「できるPRO Red Hat Enterprise Linux 7」として発売されます! pic.twitter.com/RdXTzrzsZr
— Hajime Taira (@htaira) 2015, 6月 17
スポンサーリンク