二人目育児の実際
二男が産まれてから、今日でちょうど100日になりました。
この100日間、一息つく間もなく育児をしていたような気がします。
日々に追われ、あっという間に一日が過ぎ去っていく。
「二人目だと育てやすいでしょ?育児も慣れっこだし」とよく訊かれるんですが、実際はそうじゃなかったりするのです…
きょうだいが小さい内は病気のループ
何故なら、気付いたらどちらかが体調を崩しているんです。
4月に長男が風邪を引き、
5月に二男がクループになり入院、
元気になったと思ったら、6月に長男が食中毒になり自宅療養、
落ち着いたら二男が風邪で鼻水の嵐で毎日通院・・・
きっとこれからも、無限ループです。
はい・・・ママは自分の時間がありません。
もちろん、サポートしてくれるパパも同様です。
長男出産後と状況が異なる点
長男が赤ちゃんだった頃は生後半年まで風邪などを全く引かなかったんです。
それが、兄弟になると下の子にまで風邪がすぐに移ってしまいます。
以下のような対策をしたら予防にはなりますが、同じ屋根の下で暮らしているので完璧には防げないのです。
- 兄弟で寝る部屋を別々にする
- 上の子の体調不良時は、下の子への接触を控える
- こまめな手洗い
- 1日2回の掃除 (長男が小児喘息のため)
- すべての部屋で空気清浄器の24時間稼働
2日前から、奇跡的に兄弟どちらも元気です。
このまま体調を崩さずに元気に過ごして欲しいと願っているのですが、きっと近いうちにどちらかが体調を崩します。
子どもって、病気に罹って強くなるから仕方が無いですね・・・
兄弟の対応でママの睡眠不足が続くことに
圧倒的に異なるのは、ママの睡眠時間です。
二人どちらも育児する必要があるので、きょうだい同士の歳が近ければ近いほど大変になります。
上の子を寝かせたら、下の子が目を覚まして授乳の時間になってしまうので、上の子の寝かしつけはパパにお願いをしていますが、それでもママは睡眠不足になってしまいます。
二人目になると、体力的にきつい
上の子がある程度大きくなって出産していたら、上の子は自分のことは自分でできると思います。が、そうするとパパママの体力が年齢により衰えていくだろうし、悩ましいですね・・・
私は長男を28歳、二男を31歳で出産したことになりますが(どちら帝王切開)、二男の出産が体力的にもしんどくて、産後1ヶ月間は寝るか授乳かのどちらかでした。
でも、今がどんなにきつくても、子どもたちの成長していく姿を見て、そしてにこにこ笑顔を見ることができて、産まれてきてくれて感謝の日々です。
上の子の赤ちゃん返り問題
二男を出産したときに3才半になっていた長男は、寂しさの余り赤ちゃん返りをして、精神年齢がマイナス0.5才になってしまいました。
就寝中のおねしょを頻発してしまい、毎日たいへんな事に・・・
今までママを独り占めしていたのに、弟ができてストレスを感じていたようです。素直だったのに、イヤイヤ言うこともしばしば。
でも、下の子が生後3ヶ月あたりになると落ち着いて、元通りのお兄ちゃんに戻ってくれました。
むしろ、弟ができたことでお兄ちゃんらしい責任感が次第に付いてきて、この3ヶ月で少しずつ心が成長できたのだと思います。
上の子の赤ちゃん返り問題は、時間が解決してくれるのだろうと思います。
秘訣は手を抜くこと。ママの笑顔を絶やさないこと
このように、きょうだいの育児で産後ママは疲れやすくなっていると思います。
ストレス解消方法としては、子どもが元気な時・ぐっすり眠っている時に自分のやりたいことを精一杯やればいいんだと思います。
眠たければ子どもと一緒に沢山寝て、ご馳走を食べたいならランチの時間帯に美味しいお店に行ってくる。
全身が疲労感たっぷりな場合
それでも疲れが取れずに以下のような症状の場合、子育てで全身が凝っていたり、骨格が歪んで身体が悲鳴を上げている事があります。
- 倦怠感
- 眠たいのに眠れない、眠りが浅い
- 頭痛がする
- 疲れが取れない
- 肩こりがひどい
まずは整体でガッツリと施術をしてみることをオススメします。全身のオイルマッサージも効果有り。
私の場合、全身が凝っていて睡眠不足が続いていましたが、整体での施術後はぐっすり眠れるようになりました。
全身の凝りは産後うつと症状が似ていますので、不安になるママもいるようです。
どちらなのか見極めは慎重に。
手抜きをしつつ、心に余裕を。
いつも頑張っているママだもの。少しぐらいは手抜きして楽をしよう。
ほんのちょっとの自由時間でも、自分だけの時間を作るように心掛けることが大事だと思います。
子ども達をパパにお願いして、数時間でも良いからお出かけできるようにすることも、ママにとってはとてもよい気分転換になります。
私はひとり時間が1時間できたら、近所のカフェで、ぼーっと過ごしています(笑)
ママの心に余裕があって笑顔でいれば、子ども達も笑顔が増えますよ。
そう実感する毎日です。
パパは、ママが楽になるように支えてあげましょうね。
家族で近場のお出かけ計画や家族旅行の計画をして、ママに提案してみることもいいかもしれませんよ!
あと先日、フォトスタジオで子どもの写真を撮ってもらいましたが、子どもの成長を見つめ直すとても良いきっかけになりましたので、そういった家族行事もよい気分転換になるだろうと思います。
パパのサポートが難しい場合
パパも仕事に育児にお疲れで休みたいとき、実家へのヘルプ、家事代行や一時保育の利用など検討してみることも大事です。
我が家の場合、時間のかかるエアコンや換気扇の掃除などはこちらに頼んでいます。
あと、ニチイの家事代行サービスも気になっているところです
生後4ヶ月以降になると、自治体のサービスで一時保育を利用できるところが増えていきます。
東京都文京区の場合は1時間700円でリフレッシュ一時保育として子どもを預けることができます。
認証保育園や認可外保育園でも一時保育を取り扱っているところがあるので、調べてみてはいかがでしょう。
このように、家事代行や一時保育をうまく活用して、しんどい時期を乗り越えていくことも大事なのかなと思います。
これからも、子ども達がすくすくと成長していきますように♪