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eneloop ポケットチャージャーでRaspberry Pi Zeroを動かしてみた

先週、Raspberry Pi Zeroを購入しました。

ついに、我が家にRaspberry Pi Zeroが届きました!
今日はRaspberry Pi Zeroの大きさや給電方法などをレポートしたいと思います。
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大きさ

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歴代のRaspberry Piと比較してみても、随分小さいことが分かります。
ちなみに、左からPi 1 Rev1 Model B、Pi 1 Rev2 Model B、Pi 2 Model B、Pi Zeroです。
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Pi Zeroをみかんと比較してみました。
みかんの大きさが目立ちます(;^ω^)
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実は、Pi Zeroをプラレールに搭載させてリモートコントロールする計画を立てています!試しに、トーマス号に載せてみました。十分いけるサイズですね。

ケース

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コンプリートスターターキットに同梱されていた、Pi Zero用のケースに入れてみました。こちら、寒色系で綺麗です。
Pi Zeroにはピンヘッダは付いていません。コンプリートスターターキットに付属しているピンヘッダをはんだ付けする必要があるので、ケースからすぐに出しました。

モバイルバッテリー

Pi Zero本体のコンパクトさを活かすには、モバイルバッテリーも同様にコンパクトにしておきたいですね。
小さなモバイルバッテリーが自宅に無いかゴソゴソと探してみました。
ちょうど良いモノ発見!4年前にdocomoのポイントで交換したeneloopのポケットチャージャー01が出てきました。

docomo ポケットチャージャー01

docomo ポケットチャージャー01

これで、最大1A使えます。とりあえずこれを使ってみようと思います。

docomo ポケットチャージャー01を使ってみた

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  • GUI起動後に計測しています
  • 電流値を確認するため、ポケットチャージャーと電源ポートの間に電流チェッカーを挟んでいます
  • USBポートには、BUFFALO USB Wi-Fiアダプター WLI-UC-AG300N を接続しています

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GUI起動後に計測した値は0.28A。
モバイルバッテリーで長時間の使用は難しそうですが、外出時にPi Zeroを少し動かしてデモをしたり、プラレールに搭載させたり、ぬいぐるみに入れてお手軽IoTを実現させたい等に使えそうです。
ソーラーパネルで充電&給電できたらエコになるかも!

使用メモリー

今回、ラズパイ2で使用しているマイクロSDカードをPi Zeroに差し替えて起動させました。そうです、特に問題無く普通にOSが起動しました。
しかし、GUIがとても重い・・・当然ですがメモリーを使い切っています。
起動をCUIに切り替えて、freeコマンドで確認してみたら随分とマシになりました。
ということで、Pi ZeroでGUIは起動しない方が良さそうです。

pi@raspberrypi ~ $ free -m
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:           371         96        275          4         15         45
-/+ buffers/cache:         35        335
Swap:           99          0         99

確か、初代ラズパイを始めた時と同じような結論ですね(^_^;

課題:USBハブが必要

USBモデムを接続してSORACOM Airを楽しみたいけれど、そうするとセットアップに必要なUSBポートが足りない!使えるUSBポートが1ポートしか無いので、ちょっと不便です。しかし、このサイズを実現するために削ぎ落とされたのだと思いますし、こればかりは仕方が無いのかな。。
セットアップにUSBハブは必須ですが、自宅にありません・・・。Amazonで購入したUSBハブが明日届くので、それで色々といじってみようと思います。
ちなみに、Ankerの新年特別企画でゲットしたAnker PowerCore+ miniでもPi Zeroは起動しました。こちらもコンパクトでオススメ。

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