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Mana Blog Next

ガジェット好きIT系母ちゃんが二人の子どもを育てながらIoTに挑戦するブログ。

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女性がIT業界で長く働くには?

勉強会・イベント

Linux女子部座談会を開催いたしました。

2011年8月7日(日)、Linux女子部のコミュニティ活動として、IT系女性エンジニアを対象とした座談会を開催しました。テーマは「女性がIT業界で長く働くには?」

開催にあたっては、LPI-Japan様の後援でメルマガで広く告知頂き、USP Magazine様に取材いただきました。

参加者は女性10名。社会人1年目で志高く明るい新人さんから、仕事も趣味もキラリと輝くプロフェッショナルな女性、仕事と子育てを両立しながらも仕事に責任とプライドを持っている女性、50代で経営に携わるベテランの女性まで。座談会へ参加したメンバーみんな、エンジニアとしてやりがいを持って、イキイキと仕事をしていると感じました!

「仕事ではこんなところが楽しい」「こんなところが大変だけど、今後改善されたら嬉しい」など、本音トークを話すことが出来ました。

座談会中は、美味しいスイーツを食べながらのユルいスタイルで。自己紹介が終わった後は、みんなの緊張が解けて、ひとりひとりが素直な意見を出せるようになりました。休憩時間中は全員の会話が弾んでとても楽しそうな雰囲気になって、良かったなと思います♪
(お菓子の差し入れ、ありがとうございました!とても美味しかったです。)

座談会まとめ

 

 

  • 女性エンジニアは仕事が好きで、仕事を長く続けたい。だから、手に職付ける為にこの道を選んだという人も。

 

 

  • バランスよく仕事している。仕事ももちろん大事だけど、プライベートでの趣味や活動で人生がとても充実している人が多い。

 

 

  • 女性ということで苦労している部分はあるかもしれないけど、それに負けないポジティブな姿勢で取り組んでいる。

 

 

  • ただ、女性特有の身体の悩みや、出産後の育児との両立については、女性だけの努力だけではなく、パートナーや所属してる会社の理解と協力、社会的な支援があれば、もっと働きやすくなるのではないか

 

 

なお、今回の座談会の模様については、2011年9月発行予定のUSP Magazine vol.2にて取り上げられます。ぜひ、手にとって読んで頂ければ幸いです。

座談会開催の経緯

ここからは、今回の座談会開催にあたっての経緯を説明します。

IT系で働く女性エンジニア。実は、IT@WOMAN 女性活躍実態調査(2010年度)によると、女性エンジニアはまだまだ2割程度しかいない現状があります。
では、何故こんなに少ないんでしょうか?

「IT系=大変そう」という先入観

私自身がIT系のエンジニアをしていますが、IT業界ではない人からは「仕事が不規則で大変そう」「長く続けられる職業なの?」「出産後も続けられるの?」とよく訊かれます。こういったマイナスイメージばかりが、世間に浸透しているのではないかと感じています。

また、インターネットの普及により、情報を検索するとマイナスイメージばかりが目立ってしまって、プラスのイメージが埋もれています。マイナスイメージばかりだと、将来就きたい職業から選択肢として外されてしまいます。

かくいう私も、高校・大学時代は両親に幾度となく「IT系に就職しないで欲しい。TVで35歳定年説とか言われているし、長く続かないよ」と反対され続けていました。もちろん、両親の反対を押し切って上京した経緯ではありますが…。

マイナスイメージを覆すためには

それは、やはりプラスのイメージの源であるロールモデルが少ない、またはロールモデルが存在していても、世間的に知られていないからだと思います。

例えば、女子サッカーの「なでしこジャパン」はワールドカップ初優勝したことによって、メディアが彼女たちの活動を広く取り上げるようになりました。もちろん、これまでの苦労や努力が世間に知られると同時に、結果として子供たちに夢を与えて「将来はサッカー選手になりたい」という女子も今後は増えていくでしょう。

恐らく、このまま何も行動しないと女性エンジニアは増えないのではないのかと個人的には感じています。だからこそ、私は女性エンジニアの活躍を世間に発信していくために、微力ながらもお手伝いをしていきたい。

ひとりひとりがロールモデルになればいい

今回の座談会でとても印象的な言葉だったのが、参加メンバーの「私自身がロールモデルになっていきたい」という宣言。胸を張り、仕事に自信と誇りを持った姿にハッとさせられました。誰かがロールモデルになるのではなくて、活躍しているひとりひとりが自発的に発信してロールモデルとなっていく姿勢が、今後は必要だと思います。

性別関係なく改善していこう、という姿勢

女性のITエンジニアが少ない現状をみんなで考えて改善していこう!と提案いただいたのが、当日取材いただいたUSP Magazine編集部の松浦さん。松浦さんは男性だけど、性別関係なくこの現状をみんなに知ってもらって、一緒に改善していこう、と取材を提案していただきました。本当にありがとうございます。

ひとりひとりが考えるきっかけ作りのために、今後も活動を続けていきたいです。

© Manami Taira